子宮卵管造影検査
卵巣機能検査などの不妊の基本検査を終えた別日、もう一つの基本検査、子宮卵管造影検査をしました。
不妊界隈ではよく耳にする検査で、私も先生に言われる前からだいたいは知っていました。
インスタとかで調べてると「めちゃくちゃ痛かった」「二度とやりたくない」とか「聞いてたほどではなかった」など色んな意見があり、不安だった検査の一つ…
子宮卵管造影検査とは、子宮まわりのレントゲンをとって状態を見ること。
健康診断でバリウム飲んで胃のレントゲンとったりすると思いますが、それの子宮版みたいな感じです。
これをすることで、精子と卵子が出会う場所である卵管がちゃんと通ってるか(詰まり等ないか)、卵管の周りが癒着等していないか、子宮の形に異常はないか等が分かります。
また、バリウムを飲むのと同じ原理で、子宮内に造影剤を注入し、レントゲン撮影を行うので、この検査から半年以内は卵管が通りやすくなり、妊娠しやすいと言われています。
なので、どれほどの痛みなのか怖かったけど、これで妊娠しやすくなるんだったら嬉しいかも…!という気持ちでした。
子宮卵管造影検査は、生理が終わってから排卵までの間の期間に受ける必要があります。
さらにDクリニックでは、検査日時が決まっていて、月・金の15時〜か、火・水の11時〜のみ。(曜日限られてるし中途半端な時間…!!!)
会社からDクリニックまで45分ぐらいかかるので、ほぼ半日仕事は休んで行きました。
開始10分前に着き、今日の流れを説明される。
不安な人は30分〜1時間前に痛み止めを飲んでおいてもOKと言われてたけど、飲むのを忘れてたので、説明が終わってから飲みました。笑
(今からやったら効かないかもね〜と言われた。)
番号を呼ばれ、奥の方に案内されました。
そして更衣室で、下半身を検査用の紙のペラペラスカート1枚だけにするように言われる…(青くてなんとも言えぬダサさ)
しばらくして手術室のようなところに通されました。
検査の前に、次の排卵に向けて、卵胞がどれくらい育ってるかを見るということで、前回から指名していた女の先生(A子先生とします)が、超音波検査で卵巣の様子を診てくれました。(多分みんなやる訳ではない)
膣から機械を入れ、右へグリグリ…左へグリグリ…
左の卵巣には、若干小さくなったとはいえチョコレート嚢胞がある状態。
このグリグリが左にくると、ズキンッッと響いて結構痛い…!もうやめてほしい…!!
(卵胞は問題なく育ってた)
まあでも、今日はここからが本番。
きっとここからの痛みはこんなもんじゃないんだろう…
卵胞チェックが終わった後、子宮口から細いチューブを入れられ、抜けないように固定されます。
痛いのを覚悟してたけど、ちょっと違和感があるなぐらいで、そこまで痛みはなかったです。
そしてチューブが入ったまま歩いて撮影場所に移動します。(シュール)
レントゲンの部屋に移動すると、台の上に仰向けで寝かされます。
そしてさっきのチューブを通して、造影剤を注入される…
あーなるほど。これは、あー生理痛の一番重い時みたいなやつや。お腹がグウゥって重い感じの鈍痛。
しんどいけど、まあまだこれぐらいなら生理の時と変わらんな…
などと思ってる間、A子先生は
「息をすーっと吐いて楽にしててくださいね〜」
「痛いね、頑張ってね、もうこれ以上は痛くならないからね〜もうちょっともうちょっと〜」
と絶えず声をかけてくれていてすごく心強かったです。
そして一瞬違う部屋へ行って撮影し、「はい終わりですよ〜」とのこと。
あれ?もう終わり?
そんなに言うほど、というか痛みの種類も鈍痛で一瞬やったし全然たいしたことなかったけど…!
…それよりさっきの超音波検査の方が痛かったけど!笑
という感じで、痛み止めを飲むのが遅かった割に(笑)
私にとっては、気にしていたほど辛い検査ではありませんでした。
その後チューブを抜いてもらって私服に着替えてしばらくし、その状態でもう一度レントゲン撮影。
詳しい結果は後日聞きに行くことになりました。
(造影剤はお腹に吸収されるらしい)
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後日結果を聞きにいくと、
・卵管は左右ともに通っている
・卵管の周りに造影剤があまり広がってないから、癒着があるかもしれない
とのこと。
とりあえず卵管は通ってて良かった…!!
癒着は、チョコレート嚢胞の細胞が卵管と癒着してるのかも…?ということでした。
ということで、癒着の件が少し気になるものの、特に問題はなさそうという結果になりました。
〜お会計〜
子宮卵管造影検査費:8,760円
ちなみに前回書き忘れた、
旦那の検査費(精液・血液):6,440円
私の検査費(卵巣機能・血液):30,570円
今後の治療方針を見極めるために必要とはいえ、検査だけでも割とします…(´・ω・`)
まりの