やめてもいいんだよ

不妊治療の備忘録

移植に向けた準備

採卵後、次の生理が始まりました。

順調にいけば、この生理から20日目あたりに移植となります。

 

移植に向けて子宮や体の状態を整えるため、ホルモン補充を開始しました。

生理3日目(DAY3と書きます)から、「エストラーナ」というテープを2日に1回お腹か背中(子宮あたり)に貼るよう言われました。

3枚でワンセット。お風呂あがりに貼って、次の次の日のお風呂の前に剥がす、というサイクル。

子宮内膜を厚くし、妊娠しやすくするためらしいです。

 

テープからホルモンを補充できるなんて驚き。笑

 

 

次はDAY14にDクリニックに行き、子宮内膜の状態確認と、血液検査をしてもらいました。

 

経膣超音波で右のほうをグリグリされた時、先生がボソッと「あー、チョコレート嚢胞が…」と呟いた気が…

え?また?また再発!?一気に不安が押し寄せる。

 

その後聞いてみると、やっぱり右の卵巣に1.7cm程度の影が見えるので、チョコレート嚢胞かもしれないとのこと…

なんでこんなにできやすいのか…なんでこんなに邪魔しようとしてくるのか…

 

ただ、子宮内膜の厚さは十分になってきてるし、血液検査の結果も問題ない(E2の値が200以上ある)ので、移植はできそうということで、

移植日はDAY20に決まりました。

 

移植日に向けて、エストラーナテープは継続、さらに飲み薬と座薬が増えました。

 

飲み薬は、今までも飲んだことのある「デュファストン」黄体ホルモンを補充する薬。

 

そして座薬は、「ルテウム」というお尻ではなく膣に入れるタイプのやつ…

指の第二関節ぐらいまでしっかり押し込むよう言われた…(タンポンとかも苦手なタイプなので怖い…)

 

デュファストンは朝昼晩の3回、ルテウムは朝晩の2回。

この時、前回の記事で書いたお灸も毎日やってたので、4種類それぞれタイミングも違うし忘れそうになりながら毎日やってました。(実際1~2回忘れたことあり。笑)

 

しかも、この膣用座薬、入れてから30分ぐらいは安静にしてないといけない(歩くのも極力×)ので、時間的余裕も必要。

私は洗濯機まわしてから座薬を入れてソファで横になってゆっくりし、洗濯が終わるのを待つなどして過ごしました。笑

幸い、私は今自分で仕事の時間を調整して好きな時間に働ける環境なので、余裕をもって投薬できたけど、そうでない人は結構厳しいのでは…と思います。。

 

次回、移植につづく。

 

まりの