2回目の挑戦 胚培養結果
前回書いた通り、採卵日に7つ卵が採れました。
それを培養士さんが顕微鏡で受精させ培養してくれて、胚盤胞という段階まで無事に育ったら、凍結して体に戻す準備ができます。
まず、途中経過として採卵日の2日後にDクリニックに電話をして確認しました。
7つのうち、2つは受精できる状態まで育たず。
さらにあと1つは受精はできたけど育たず。
ということで、この時点で正常受精できていたのは4つでした。
前回正常受精は2つだったので、倍になってる!
このまま、せめて1つだけでも凍結に至りますように…
そして採卵から6日後。
凍結結果を聞きにDクリニックに行きました。
3日目の時点(初期胚)で、8細胞まで分割していなければいけないところ、5分割までしかいかなかったものが1つあり、それは培養中止。。
3つが胚盤胞への培養へと進みました。
(そういえば生物で2→4→8→16→…と細胞分裂していくの習ったな)
ちなみに、胚のグレードというものがあるらしく、1が一番妊娠率が高く、5にいくほど低くなるというもの。
生き残った3つはどれも、グレード3でした。
グレード4以下だったら培養中止になってしまうので、ギリギリ…!
結果的に、6日の時点で凍結に至ったのは、「2つ」でした!!
前回はすべて成長が途中で止まり、凍結まで至らなかったので、めちゃくちゃ嬉しかった…(T T)
細かく言うと、3つのうち1つは、桑実胚という胚盤胞の一歩手前の段階で止まってしまいました。
生き残った2つは、これまたグレード?がつけられ、どちらも「4BC」という状態でした。
4は胚のステージ。1~6まであり、数字が大きくなるほど発育が進んでる状態。
BCは胚のグレード。AA~CCまであり、BCは下から2つ目。
AAが一番妊娠率が高く、DクリニックではBCの胚だと36%程度の実績だったとのこと。。
培養士さんは、これぐらいのグレードの方は多いし、そんなに悪い値ではないと言ってくれたけど、やっぱりちょっと不安でした…
やっと凍結まで至ったけど、次は移植というハードルがある。
無事着床するかどうか、もし着床したとして、ちゃんと育ってくれるのか…途中でさよならしてしまうことにならず、無事に出産まで至れるのか。。
まだまだたくさんの壁があることを実感し、妊娠・出産は本当に奇跡だなと改めて感じました。
次回、鍼灸院デビューにつづく。
まりの