やめてもいいんだよ

不妊治療の備忘録

タイミング指導

チョコレート嚢胞の手術入院後、2週間ぐらい仕事は休みました。

おへそ等のメスを入れたところにはまだテープを貼ったまま、シャワー浴のみ。(夏で良かった…!)


あまり重いものを持ったりしないようになど、生活にはちょっと気をつけてたけど、2週間目とかはほぼ通常通りの生活ができるようになってました。


職場復帰する前日に、退院後初の通院をしました。

傷口のテープも剥がしてくれて、入浴もできるようになりました。

妊活も再開できるとのこと。


また、チョコレート嚢胞は、手術後6ヶ月ぐらいが妊娠しやすくなることや、再発率が高く、一生付き合っていく人が多い病気だと先生に言われました。


半年が勝負…

しかものんびりしてたら再発の恐れがある…!

毎月絶対無駄にできない…!!!

(チョコレート嚢胞の術後は約70%の人が自然妊娠できるとネットに書いてる…!希望!)


ということで、次回生理が来た後から、先生のタイミング指導による不妊治療を始めることになりました。


タイミング指導とは、自分たちでやみくもに仲良しする(不妊治療界隈では「タイミングをとる」と言う)のではなく、先生が「この日あたりに排卵しそうだから、この日ぐらいにタイミングを取るといいですよ」と指導してくれること。

生理予定日から逆算して、2週間前頃が排卵日になるので、だいたいそのちょっと前くらいを目指して通院します。


そして、もはや当たり前すぎて何も思わなくなった、膣から機械を入れる超音波検査。

黒い丸が見えると、その大きさを画面上で測り、

「左の卵巣の卵胞(卵が入ってる袋)が大きくなってきてますね。3日後ぐらいに排卵すると思うので、明日・明後日ぐらいが良いと思います」

などと言われます。


なぜ3日後が良いと言わなかったのかというと、排卵日よりも、排卵の2日前ぐらいにタイミングを取るのが1番妊娠率が高いと言われているからです。

精子は5日ぐらい生き延びることができますが、卵子は1回に(ほぼ)1つしか出ない上に、1日以内に受精できないと死んでしまいます。

だから精子は、いつ卵子が出てきてもいいように待ち構えてた方が良い。

タイミングは何回とっても精子が悪くなるわけではないから、多い方が良い。

(子供が欲しいと思ってから、気付いたら検索魔になり、妊娠に効果的なもの、妊娠の仕組み、不妊治療の方法など、情報や知識だけは膨大に得ていた。笑)


診察が終わるとすぐ旦那に連絡。

その日が近づいてきてからもそれとなく伝える。


私は1回の排卵あたり、できれば2〜3回ぐらいはタイミングを取っておきたい!と思ってたけど、

旦那は朝型人間(夜はすぐに寝たいし朝は早く起きて仕事前にジムとか行きたい)、私は夜型人間(夜はスマホとか色々見たいし起きてれるけど朝はいつまででも寝てたい。笑)な上に、平日はお互い仕事で疲れてるし次の日も早いから、なかなかタイミングを取るのは難しい…

おまけに私の仙台出張(月1で1〜2週間)も再開しました。

義務感があってなかなかしんどく、タイミングを取れなかった次の日はちょっと喧嘩になることも。。(本来もっと楽しいことでは、、、?)


それでもなんとか、排卵予測日あたりに1〜2回のタイミングはとれたものの、1ヶ月過ぎ、2ヶ月過ぎ、3ヶ月過ぎ…

毎回生理予定日前になると、妊娠超初期症状を入念に調べ、そしてリセットする(=生理が来ること)たびに落ち込んでました。



またタイミング指導と同時に、旦那の精液検査もしてもらいました。

結果は、、、


とっっても元気!!!!!


数も、運動率も、奇形率も、全く問題なし。


この結果を見て旦那はホッとした様子と同時に、これで妊娠できなければすべて自分のせいだと私が過度にプレッシャーを感じないか?と心配してくれました。。


ただ私は、

2人とも原因を抱えるよりは1人の方が希望はあるし、病気は私のせいじゃないし、できることはやっていくつもりやから、それでできなくても誰のせいでもなくない?

と、何か起こっても自分を責めたり過去を悔やんだりあまりしないタイプなので(笑)、不妊の原因は自分だから旦那に申し訳ないとか、そういうことはあまり思いませんでした。笑(ちょっとは思えよ)



そうしてタイミング指導での自然妊娠を期待して3ヶ月程過ぎた頃…


…新たな病気を指摘されました。

次回へ続く💨

まりの