やめてもいいんだよ

不妊治療の備忘録

通院半年後の決断

仙台出張から帰ってきて数日後、B総合病院へ行きました。

いつもの先生に出張中の出来事などを話し、超音波検査で卵巣の様子を見てもらいました。


この先生曰く、

・手術をした方が良いぐらいの大きさにはなっているが卵巣機能へのリスクもある

・避妊せず半年ほど毎月タイミングをとっている夫婦は、9割ぐらいは妊娠する

不妊治療専門の先生が土曜日に来てるから、その先生に相談してみた方が良い

・自分は来月転勤になる

とのこと。


(え?半年続けたら9割の人が妊娠するもんなん?

そんなにみんなすぐ妊娠できるん?

私は残りの1割…そんなに普通じゃないんや…)


事実を言っただけだと思うけど、結構ショックでした。

(ほんまに9割も妊娠するもん???←まだ言う)

そして、なんとなく感じてはいたけど改めて、、自分は不妊なのだと自覚しました。


まあとにかく、もうこの先生に診てもらうこともないので、次の先生に期待!!



ということで、次の土曜日に、その不妊治療専門の先生の予約をとりました。

白髪混じりの、ベテランそうな先生。


B総合病院には、土曜日だけ来ているが、普段は他の総合病院(C総合病院とします)で婦人科の部長をされているとのこと。(仮に「部長先生とします」笑)

部長先生は言葉を選びながら、丁寧に話してくれて、信頼できそうだと感じました。


部長先生曰く、

もし今妊娠できたとしても、チョコレート嚢胞が結構大きくなってるから、お腹の中で赤ちゃんが大きくなるにつれ、圧迫されて嚢胞が破裂するリスクがある。

破裂してしまうと1番厄介で、手術も複雑になるし、赤ちゃんがお腹にいる状態での手術は危険も伴う。

薬を飲んで生理を止めたとしても、嚢胞はすぐになくなる訳ではなく、ゆっくりゆっくり、徐々に小さくなっていくだけ(年単位の話)。

早く妊娠を希望してるなら、手術をして嚢胞を取り除いてから、妊活に専念した方が良い。

ただし、手術をすることで、正常な卵巣の一部も少なからず一緒に取り除く可能性はゼロではないため、卵巣機能が低下してしまう恐れはある。

とのこと。


一向に妊娠しないし、生理のたびにお腹が痛くなって日常生活に支障が出るのもそろそろ限界だったし、一刻も早く子供が欲しかったので、


手術する覚悟を決めました。



手術は、できるだけ正常な卵巣を傷つけないように部長先生がしてくれるとのこと。

ただし、手術は普段いらっしゃるC総合病院でしかできないとのことで、自ら紹介状を書き、C総合病院に転院できるようにしてくれました。


次回に続く💨


まりの